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任意売却の利用率は景気次第

任意売却とは、住宅ローンの返済ができなくなった時に自ら自宅を売却して、その売却額を住宅ローンに充てるという一種の返済方法です。
高度成長期の頃は任意売却という制度は一般的ではありませんでした。
その当時は不動産を購入しておけば売るときに購入額より高く売れる時代だったため、返済ができなくなるなんてことはなかったのです。
しかしバブル崩壊後は不動産が担保割れし、購入額の3~5割程度の価格しかつかなくなりました。
また景気が落ち込んだことでローンの返済ができなくなる債務者が増加し、すると金融機関は債務の回収ができなくなるというネックを抱えます。
そこで債務者に任意売却をすすめることで、金融機関ができるだけ債務回収に取り組めるようにしたのです。
現在もまだ景気の回復は見込めませんので、任意売却の需要は一定を維持するでしょう。

競売が始まる前に開始しよう

住宅ローンの返済ができなくなった時に、債務者は自ら任意売却を働きかける必要があります。
もし自分で行わなければ、自宅は差し押さえられて競売にかけられてしまうでしょう。
競売も任意売却と同様に自宅を売却し、そのお金を住宅ローンの充てて返済をするというシステムですが、競売は裁判所にて入札で行われます。
つまり、一番安く入札をした方に売却されるため、売却価格は市場相場よりも下がるでしょう。
売却額を住宅ローンに充てても尚も残る債務には返済義務が継続するため、出来るだけ高値で売ってローンを減らすことが大切です。
そのため、競売にかけられる前に任意売却をおすすめしているのです。
競売が始まると任意売却をすることができなくなるので注意してください。